まいにち焼き海苔でごはんが食べたい

まいのり。欲望垂れ流しブログです。文章を書く練習をしています。

営業という生物について

こんばんは。

まさしです。

 

最近常々思うことがあります。

なぜ営業マンは狂った人間ばかりなのか???

 

私は社会人という生物になってからずーっと疑問なのです。

一流営業マンとかトップセールスマンとか呼ばれている人は大体狂っています。

何がどう狂っているというのは一言には言えませんが、必ずどこかオカシイ部分があります。

少なくとも私の周囲の人間はそうでした。

「知り合いとか思い浮かべたけど、あの人はそんな狂ってへんで」と仰られるかもしれません。

しかし、そういう人はトップセールスではないか上手に隠しているだけです。

 

そこで私なりに営業という仕事を通じて人間がオカシくなっていくのかを考えてみました。

 

その1 商売道具は主に会話である事

 

営業マンは会話がメインウェポンとなります。

正直商材はサイドアームです。

百戦錬磨のトップセールスは会話だけでクズ石を万券へと変えます。

 

つまり何が言いたいのかというと、会話で人の心を動かすのです。

もっと簡単に言えば相手を手玉に取れるようになってしまうのです。

そうなってしまえば欲深き人類は悪い事も考えます。

出資法違反とか詐欺で捕まる人々は大体これで味を占めて抜け出せなくなった人たちかと思われます。

 

 

その2 インセンティブ

 

やればやるほど稼げます。

一度大金を掴んでしまうと一発で目が眩みます。

「ワイ、ここまで稼ぐようになったんやなぁ」

と、変な自信まで湧いてきます。

そして更に高い給料を追い求めます。

 

 

その3 人間関係

 

人がお金に見えてきます。

悲しい話ですが、多少売れる営業マンであれば必ずしも経験のある事かと思われます。

私なんか酷い物で、テレマーケティングをやっていた時は相手が受話器を取っただけでチーン!!!!!とレジが開いた音が頭で鳴り響いていました。

そうして段々損得でしか勘定が出来なくなっていきます。

ここを割り切れない人間がどんどんと心を病んでリタイアしていきます。

ここを割り切れる人間がどんどんと狂っていきます。

 

 

ざっくりと以上になります。

基本的に欲にしか振り回されていません。

その欲は人それぞれですし、狂っている部分も人それぞれです。

一見マトモそうな人間でも、その人が重視している部分においては間違いなく常軌を逸しています。

よく観察してみて下さい。

ちょっと気を許すとニコニコしながらえげつない事をさらっと言います。

 

ちなみに私はまだギリギリ人間の心が残っているのか、対面営業になるとついつい身を切ってサービスしてしまいます。

それが最近の悩みでもあるのですが・・・

そこについて色々考えると、いっそフリーになったほうがいいんじゃないかと考えることもあります。

しかし何をするのかが決まりません。

何をしようかしら・・・